離乳食は、お子さんの離乳の状況に合わせやすく、経済的に優しい手作りがおすすめですが、ベビーフードなどを上手に活用することで離乳食をつくる負担を減らすこともできます。
◆こんなときに活用できます
・主食・主菜・副菜の不足を補うとき
・不足しがちな栄養素を補うとき
・献立を1品増やしたい、献立に変化をつけたいとき
・調味を手軽にしたいとき
・外出や旅行先で食べさせたいとき
・時間がないとき
◆ベビーフードを利用するときのポイント
・子どもの月齢や固さに合ったものを選び、与える前には、一口食べて味や固さ、温度などの確認をする
・開封後はすぐに与え、食べ残しは与えない
・原材料を確認して、「主食」となるごはん・めん、「主菜」となるたんぱく質性食品、「副菜」となる野菜がそろうように組み合わせを考える
そのまま食べさせるほかに、ゆでた野菜を混ぜるなど手作りの離乳食と併用することで献立を豊かにすることができ、月齢に合わせた形状でつくられているので、離乳食を手作りする際の参考にもなります。
ただし、多種類の食材を使用した製品ではそれぞれの味や固さが分かりにくい、製品によってはお子さんにとって固すぎたり柔らかすぎたりすることもあります。手作りの離乳食と組み合わせて上手に活用してください。