乳幼児期は味覚の学習によって食の好みがつくられる大切な時期です。食塩や砂糖などの調味料はとり過ぎると生活習慣病の原因となることがあり、将来の健康のためにも、乳幼児期の食事はうす味を基本に健全な味覚を育てたいところです。

・本能的に好きな味
「甘味」「うまみ」「脂肪味」
・学習によって好きになる味
「酸味」「苦み」「塩味」

味覚は学習によって育ちます。「酸味」「苦み」は本能的には苦手な味ですが、くり返し食べて経験することで安心して食べられる好きな味になっていきます。

離乳食では…
新鮮な食材やだし汁を使って調味料はできるだけ控え、素材本来の味で味覚を育てます。
いつも何でも混ぜてしまわず、素材ごとの味が分かるように食べられるといいですね。

◆野菜の「酸味」「苦み」も好きになってもらうために
食べやすく調理して挑戦してみてください。少しでも食べられた時には、一緒によろこんであげると「快」の気持ちで食べられます。あせらず、くり返し食べて好きになってもらいたいですね。
≪食べやすくする工夫≫
・たっぷりの湯でゆでて、苦みを逃がす
・柔らかくゆでる
・小さめに刻む
・なめらかにすりつぶす
・とろみをつける